1938

Vidrieria Argentina S.A.(VASA)創業

1940年当時のVASA工場

1938年4月7日、英Pilkingtonは、Vidrieria Argentina S.A.をブエノスアイレス近郊に設立。Llavallol(リャバリョル)の40ヘクタールにも広がる現場で事業を開始。Pilkingtonが所有する英国外初の溶融炉の操業により、アルゼンチンにおける板ガラス製造が本格化し、同年12月には国内初となる型板ガラスが本工場で製造された。操業当初は、地方の農業労働者や、工場の建設に携わったレンガ職人が作業員として働いていた。