1888

オハイオ州トレドに移転

LibbeyがNew England Glass Companyを移転させた頃のトレド市内

オハイオ州トレドには、そのガラス製造に適した土地柄(天然ガスが豊富で、石油や石炭が東部に比べ安く、汽車や蒸気船といった交通網のほぼ中央に位置し、高品質なシリカを多く含む砂岩が多く採れる)に着目した多くのガラス製造会社が集まった。Edward Drummond Libbeyもまた、彼の所有するガラス製造会社Libbey Glass Companyをニューイングランドからトレドへと移転。同年、のちにその発明の才でガラス業界に革命を起こすこととなるMichael J. Owensと出会い、同社に雇用した。