1989

平板ガラスと安全ガラスの事業を中心事業として継続

Saint Gobainとの提携により、フロートガラス製造工場が南ブラジルとアルゼンチン1基づつ建設された。また、オーストラリア2つ目となる工場をシドニー近郊に開業した。
ヨーロッパでは、フィンランド(北欧では2番目の工場)とドイツのWeiherhammer、そして英国でフロートガラス製造工場への投資を継続した。
同年、PilkingtonはLibbey-Owens-Ford株式20%を日本板硝子株式会社(NSG)に売却した。
80年代の終わりには、世界的な不況によりガラスの価格が25%低下し、コスト削減や一部の事業(セメントおよびゴム強化事業、断熱材請負、Pilkington Optronicsの株式の50%など)の廃止を余儀なくされた。