1931

社名を日本板硝子に変更

「ひのまるマーク」と新社名

1929年、わが国では金融恐慌の後の不況が続き、当時の浜口内閣は国産品愛用を奨励した。当社の商標はNBで、社名も日米板硝子であったことから、米国製のガラスを輸入販売している会社のように誤解されがちだった。そこで、当社の製品が国産品であることを明らかにするために、1930年に商標をNBから日の丸印に変更するとともに、その1931年1月16日、株主総会の承認を得て、「日本板硝子株式会社」に社名を変更した。