1944

日本硝繊株式会社に資本参加

日本硝繊の生産のようす

日本硝繊株式会社(1953年2月 日本硝子繊維株式会社に改称)は1937年9月大阪市西区で設立された。当初は断熱材としてのガラス短繊維製品と蓄電池用セパレーターを生産していた。このころ当社は事業の多角化を目指しており、ガラス繊維事業への足掛かりとするため1944年5月同社に出資した。戦後の混乱を経て、1951年1月の増資を機に、当社は日本硝繊を傘下に入れた。