1961

大阪本社ビル完成

本社ビル外観

当社は本社機能の拡充に伴い、事務スペースを拡張するため1950年 大阪御堂筋に新たな本社ビルの建設を決定した。しかし、当時の金融引締策により建設開始は大幅に遅れ、1959年に着工し、1961年5月に完成した。本社ビルは日本初となる三面総ガラスの本格的なカーテンウォール方式を採用し、さまざまな検証や実験を重ね、ガラス建築における耐震性の高さを証明した。日本のビルに“ガラス貼りの時代”到来を示唆するシンボル的な存在でもあり「ガラスの殿堂」として注目を浴びた。