1971

千葉工場 第2フロート稼働

やっと出てきたフロート板ガラス

当社のフロート板ガラスは発売以来、その品質の高さから国内外ともに需要が大きく、毎年高い伸びを記録していた。当社は今後の需要予想と立地条件としての市場重視の考えに立ち、1970年千葉工場に第2フロート窯を新設することを決定した。第2フロート窯は舞鶴工場の第1フロート窯より生産能力を高めるとともに、機械化とコンピューター化をはかり、1971年8月に操業を開始した。これにより千葉工場は1964年に稼働した普通板ガラス窯、1969年に稼働した型板ガラス窯を含め、3窯の体制となった。