1975

LOF社と「L-Nセーフティ・グラス社」をメキシコに設立

L-Nセーフティ・グラス社

1980年代に入ると日米間の自動車貿易摩擦が激しくなった。当社は、これに先立つ1975年2月メキシコにLOF社と合弁で「L-N セーフティ・グラス社」を設立し、自動車補修用ガラス(AGR)の生産をすでに行っていた。自動車業界の国際化を見越し、いち早く対応したものであった。 同社は補修用フロントガラスの製造から開始し、生産技術レベルを向上させ、1983年からは純正ガラス(OE)も生産も開始した。これを皮切りにOE品を拡大させていき、後に米国に進出した日本車メーカーにも供給を行っていった。