1975

オリンパス光学工業と「オプノテック社」を設立

セルフォックを使った内視鏡

当社は1968年“セルフォック®”発明の発表後、医療分野への応用を視野に入れた研究を続けていた。そうした中、1973年にオリンパス光学工業株式会社(現:オリンパス株式会社)と医療用針状内視鏡に関する業務提携を行い、開発を加速させた。そして1975年11月に同社と合弁会社「オプノテック社」を設立し,イメージバンドルの生産開始という形で実を結んだ。イメージバンドルは医療用内視鏡で像を伝送する光ファイバーを束ねたもので、世界市場の90%を占めるオリンパス光学工業のほとんどすべての内視鏡に使用された。