1978

舞鶴工場のジャンボフロート窯操業開始

舞鶴工場5号窯で製板された最初のリボン
舞鶴工場5号窯で製板された最初のリボン

当社のフロート板ガラスは、その品質の高さで普通板ガラスからの代替が進んでいた。将来的にも大きな需要が見込まれたため、舞鶴工場に3番目のジャンボフロート窯を新設することを1972年に決定した。1973年にオイルショックが発生したことにより、建設工事は長期中断を余儀なくされたが1977年に再開された。翌1978年5月に火入れ式を行い、6月から舞鶴工場5号窯として稼働をスタート。熔解能力は600㌧/日を誇り、当時、日本最大の能力を有していた。