1978

超薄板ガラス”UFF®”の安定生産に成功

UFF製品

1970年代半ば頃から、液晶用薄板ガラスの需要が増え始めた。それまで写真乾板用に1.2~1.4mm厚のガラスはコルバーンマシンで生産していたが、それ以上に薄いガラスは輸入に頼っていた。そこで当社は1977年より超薄板ガラスの開発を開始し、1978年3月に四日市工場のコルバーンマシンで0.7mm厚の超薄板ガラスの量産を開始した。さらに1981年10月には0.3mm厚の製品も開発し、その超薄板ガラスはUFF®(Ultra Fine Flat Glass)として販売していった。その後、UFF®はフロート製法で生産されている。