1983

“AGMセパレーター”の生産開始

AGM Separator を使った密閉型鉛蓄電池
AGM Separatorを使った密閉型鉛蓄電池

わずか1μ以下の極細グラスファイバーをペーパー状にした“AGMセパレーター”(Absorbed Glass Mat Separator)は、密閉式鉛蓄電池(メンテナンスフリーバッテリー)のセパレーターとして使用される。この製品は 1976年に製紙メーカーと共同開発した後、四日市工場に独自の抄紙設備を設置し、1983年から商業生産を開始した。
現在AGMセパレーターは岐阜県の垂井事業所と中国の天津で製造を行っており、自動車用や二輪車用、産業用の密閉式鉛蓄電池向けに製品を供給している。