1987

日本セメントと「日本マイクロジーウール社」を設立

当社はガラス短繊維事業の強化を図るため、日本セメント(現:太平洋セメント)との合弁による「日本マイクロジーウール社」を1987年に設立した。ガラス短繊維は住宅やビル、工場において断熱材・防音材として使用され、需要は拡大していた。それまで両社は独自に短繊維製品の製造・販売を行っていたが、事業を統合することで日本でのシェアをトップレベルに押し上げ、競争力を強めることとなった。1994年には社名を株式会社マグに変更し、さらに業績を伸ばしていった。