1993

大阪本社ビルの改修

改修後の外観

大阪本社ビルは1961年に竣工以来30年が経過し老朽化が目立ち始めていたことから、1993年に創立75周年を迎えるのを機に全面改修を行い、1993年1月に改修工事が完了した。改修工事では最新のガラスカーテンウォール構法であるSSG(Structural Sealant Glazing)構法を採用し、フレームのないガラス面が連続したフラットな外観となった。また、高性能熱線反射ガラス”レフシャイン®”や複層ガラス”マルチライト®”の採用はもとより、1階には最適な音響空間である音楽ホールを設置し、一般に開放し市民の憩いの場として提供された。